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時間ギリギリに・・・

2017/02/21

診療時間が終わって片付けしていると

「もう治療は受けれませんか?」と

申し訳なさそうに飛び込んで来る初めての患者さんが

ちょくちょくいらっしゃいます

 

スタッフの一人が

「もう午前の部は終わりました、すいません」と

答えます

 

僕はその答えは違うと指導します

診療時間が終わったことを伝える前に

「どうかしましたか?」「どこが痛くて来られたんですか?」

それが先だろうと思います

 

大きな問題がなければ

午後の診療を勧めることもできるでしょう

本当に困っていれば、最低限の処置なら時間をかけずにできることもあります

 

まずはなぜここに来たのか?

 

頼りにしてくれる患者さんを目の前にして

なぜここに来たのか?ということに思いを寄せることが

できることは最低限の資質であると思う

治療者側も、もちろんその時その時の事情もありますし

事情がなくても指導をすることで理解してくれますので

問題はないのですが

なぜこんなことを書いたかと言いますと

これと似たようなケースがありました

 

先日の龍馬マラソンでゴール後の

多くの同業者、会員とケアスタッフとして

施術を一生懸命しておりました

ベット8台が空くことなく患者さんが

入れ替わりながらせっせと治療させてもらっていました

隣の部屋では鍼灸マッサージ師会の会員も

見てないのでなんとも言えませんが

きっと同じようにランナーが少しでもよくなるように

治療されていたと思います

 

でここからが最初の話と似た話

 

足を引きずりながら痛そうに歩くランナーが

「ここでマッサージしてくれるんですか?」と

私たちのブースの前で尋ねたところ

「ここはマッサージするところじゃない、マッサージは隣です」と答えて

隣の鍼灸マッサージ師のブースに誘導しました

 

一般の方は

マッサージも治療もわからずに

要は「足の痛みをどうにかしていただきたい」という思いを持って

「ここでマッサージしてくれるんですか」と尋ねたと思います

 

なら僕なら

「マッサージではありませんが怪我を治すのが接骨院ですので、痛そうなその足を治療していってください」と答えていると思います

一人でも多くの方の助けになりたいです

こんなことなら自分でブースを借りて

よしもと接骨院の仲間だけでやりたいと思いました

 

若い先生方が参加されない理由もきっとこの辺りに隠れていると思います

 

接骨院がどうするところなのかわかってもらえるチャンスに

接骨院って結局何するところなのかもわからないまま、

足が痛い時に行くところではないという誤解を与えてしまったと思います

そういった意味では

せっかく時間を作ってボランティアして

悔しさの残る部分もありましたが

もちろんよかったこともあります

一人一人に短い施術時間しか取れませんでしたが

ほとんどの方が痛みが全然違うと喜んでくれたこと

なんのために柔道整復師になったか

改めて思うことのできるいい機会になりました