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柔道って素晴らしい

2017/12/15

柔道は精力善用・自他共栄の非常にシンプルな教えからなっています

「精力善用」自分の体を良い事に使いましょう

つまり時間をいたずらに消費せずに、その瞬間を良い方向に使いましょう。

不摂生もいけません。睡眠不足もいけません。勉強などにおいても過度にして体を壊すこともいけません。逆に怠ることもいけません。

 

「自他共栄」他人との生活の中でみんなが良くなる道を探しましょう

これは、友達同士の話になると仲良しだからみんなで楽しい時間を共有したいという目的を持ってしても、一人は公園で遊びたい、川で泳ぎたい、山に探検に行きたい。など別々の考えがあっても、目的はこの3人で楽しい時間を共有したいとわけだから

だったらどこにするか自分の意見ばかりを押し通そうとすれば結局は目的に達成することはない。みんながうまくいくように、妥協点を探したり、それぞれの言い分を聞きながら、今日は公園だけど次は山へ行こうなど、する方が争うよりよっぽどうまくいくわけです。これは友達だけでなく一個人間から国同士に至るまであらゆる関係性の中に役立ちます。

柔道という豪快な投げ技や、柔能く剛を制す競技の魅力だけでなく

殺し合いから生まれた柔術から教育的な価値を見出し柔道に発展させたこのシンプルな教えが

世界中に広まった魅力だろうと思います。

 

柔道を指導するにあたって

試合に勝つが目的ではなく

このシンプルな考えを前提にして

そこに具体例などを当てはめながら声がけしていく

子供達が仲間を大切にして、自分を大切にして、応援してくれている方の思いを大切にして

頑張ることの価値を見いだすことができたなら

結果として試合に勝つ子供達が生まれてくると信じ指導しています

 

尚武館では、先生方から日によって感じたことを毎回練習の前後にお話ししますが

目の前の相手は自分を高めてくれる相手であり、自分が高めるべき相手、決して手を抜かずにやりましょう。

もっとも一番応援してくれている家族の喜ぶものは頑張っている姿。自分の目標の一つに応援してくれる人の喜びなどを背負うことができたらまだまだ強くなれること

親は勝った負けたで一喜一憂せず頑張る姿に一喜して、見守ってほしいこと

小学校など柔道以外の生活に、柔道で学んだことを少しでも反映していきましょう。など

全て柔道のシンプルな教えに矛盾は出てきません。

 

21歳から27歳まで修行させてもらった

兵庫県の森下柔道接骨院院長、伊丹土曜柔道教室の会長である

僕の師匠、森下高明先生が

ある宗教の方から勧誘を受けた時に

「ありがとう!けど僕には柔道精神が宿ってるから必要ありません」と断っているのを見た時

面白い返しだなぁと感じただけでしたが、今更ながら柔道精神で満ちあふれた師匠だと感じます。

「大ちゃん、気配りを忘れたらあかんでぇ」

「バイタリティがなかったら人は治されへんし指導もでけへん」

柔道を考える時いつも、森下師匠が出てくるほど濃密な修行時代に感謝します

 

話は自分でも想像できない方向に飛びまくってしまいましたが

嘉納治五郎先生が伝えたかったことがいろんな人を介して全世界に、そして僕に伝わっている

柔道って素晴らしい

 

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